弾きたい、でも、、飲みたい。。

お酒


みんな大好きお金の話、を書こうと思っていたのだけれど、せっかくショパコン開催中だし、
やっぱまたピアノのこと書きます。

まず、反田恭平氏、1次予選通過おめでとーございます。
さすがだな。このまま波に乗ってファイナルまで突っ走って、てっぺん目指して欲しい。
とりあえず一安心。よかったよかった。

さて、話はガラッと変わるが、先週から約1年ぶりに禁酒モードに入った自分。
久々のアルコールレスで、体調が劇的によくなり、もう一生お酒は飲みたくないかも、
と希望に満ち満ちたのも束の間、禁酒は3日坊主にこそならなかったものの、
6日目にあっけなく終わった。
なぜなら、金曜日がやってきてしまったから。

単なる言いわけになるが、金曜日は、1週間の仕事を終えたことと、
次の日が休みであること等々、どうしても開放的な気分が強くなってしまうよね。
ショパコン本大会だって開催されたことだし。

そして、あっけない解禁から1週間後の今日まで、
また毎晩飲んだくれることになってしまったのだ。
いや違う、10/3の日曜日は飲まなかった。
この1日でも『飲まない日』を作れたことが重要なのだ。
自分で自分を褒めてあげるとしよう。

さてさて、このやっかいだけれど、なにかと魅力的な『お酒』。
ピアノ演奏にとっては、あまりよろしくないもの ということは百も承知である。
いや、よろしくないどころか、『大敵』なのだ。
ピアノ界には、『飲んだら弾くな、飲むなら弾くな』、
という諺があるのだ(ホントか?)。

ピアノ&お酒好き、の皆さま方なら、経験したことがあるに違いない。
練習もしたいけど、お酒も飲みたいな~、うん、もういいや、
今日は飲んじゃえ~~♪

そして酔っ払い、いい気分になり、調子こいてピアノが弾きたくなってくる。
そう、酔っぱらうと気が大きくなるせいか、
気分的にはものすごい名演奏ができそうな気になるのだ。
そして意気揚々とピアノに向かう。しかし、その演奏は、、名演奏には程遠く、ひどいもの。
酔っ払いが飲み屋を出て帰宅する時の、あっちフラフラこっちフラフラの足取りとよく似ている。
そして、そんな演奏しか出来ない自分にひどく落ち込む。
やっぱり自分には、才能がない、、と。

その悲しい事実に気づいた自分は、いつの日からか、
『飲むなら弾かない、弾くなら飲まない』これを鉄則としている。

しかしやはり、基本、お酒が好きなものでして、、、 日々飲酒の誘惑に襲われ、
毎日が、『飲むか、弾くか』、ジレンマとの戦いなのである。

いえね、これは自分だけに限ったことではないと思うのだ。
プロの演奏家にしろ、ピアノの先生にしろ、趣味のレベルの人々(←自分含む)にしろ、
きっと、酒&ピアノ好き、は世の中にいーーっぱいいるはず。
ピアニスト達がコンサートやコンクールの後に、
お疲れ~~っ、とビールで乾杯する様子をSNSで結構見かけるものね。

そう、お酒って、決して悪いものじゃない。
もちろん、飲みすぎて健康に害を及ぼしてはダメだけど。
基本お酒をきっぱりやめたい自分ではあるが、
休日のダラダラ昼飲みは、本当に楽しいし、
決して無駄な時間ではなく、むしろ有意義でさえあると感じる。
がんばった自分への労い、そして、明日への活力となるのだから。

しかしお酒は、ピアノのためにはいいことではない、というのもまた事実。
演奏会やコンクールの後にパ~~っとやることはあっても、
真剣な演奏や練習の前に飲んだくれるピアノ弾きは一人もいないはず。

スパッとやめられればいいのだけど、それがどうしてもうまくいかない時だってある。
人は弱い生き物なのだ。
どうすればこの、飲むか弾くかのジレンマから解放されるのか。

何かいい策はないものだろうか。
なんとか、ピアノと飲酒にうまい具合に折り合いをつけて、
ピアノもお酒も諦めない自分、を目指していきたいものだ。

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